ジム代・サプリ・プロテインは経費にできる?【フリーランス向け解説】

  • URLをコピーしました!

「フリーランスって、ジム代とかサプリ代も経費にできるって聞いたけど、本当?」
「健康維持も仕事のうちって言える気がするけど、税務署には通るのかな……」

こんなふうに思ったことはありませんか?

健康管理は仕事のパフォーマンスに直結する大事な要素ですが、
ジム代やサプリ代を経費にするには厳密なルールがあるので注意が必要です。

この記事では、

  • どんな場合にジム代・サプリ代が経費になるのか
  • 税務署に通すためのコツ
  • SNSからのリアルな事例
    をわかりやすく解説していきます!

目次

健康支出は“業務との関連性”が鍵

結論から言うと、ジム代・サプリ・プロテインなどの支出も、
「業務に直接必要だった」ことを説明できれば経費にできます。

ポイントは、プライベートの健康維持や美容目的ではダメということです。


モデル・配信者・トレーナー等の例

実際に、以下のような職業の場合は、健康支出が業務と密接に関係しています。

職業経費として認められる可能性が高い支出例
モデル・タレント見た目を維持するためのジム通い、ボディメイク用サプリ
YouTuber・配信者企画のための体型維持、撮影用に見た目を整えるため
フィットネストレーナートレーナー業務に直結するトレーニング費用

これらの職業では、見た目や体力維持が明らかに仕事の成果に直結しているため、
経費にできる可能性が高いとされています。


ただの自己投資や美容目的はNG

一方、以下のような場合は経費として認められないリスクが高いです。

  • 単なる趣味の筋トレ
  • 美容目的のサプリ購入
  • 健康のためのジム通い(仕事に直結しない)

税務署は、「事業に必要不可欠かどうか」を非常に厳しく見ています。
単なる自己投資ではなく、仕事の成果や売上に直結する支出であることを明確に説明できるかがポイントです。


税務署に通すために必要なこと

では、ジム代やサプリ代を経費にしたいとき、どうすればいいのでしょうか?
大切なのは、「なぜ必要だったのか」というロジックを組み立てることです。


「必要性」のロジックの立て方

具体的には、以下のように説明できるようにしておきましょう。

  • 自分の業務内容(例:フィットネストレーナー)
  • その業務に健康や見た目維持がどう必要か(例:トレーニング指導の信頼性向上)
  • ジム利用やサプリ購入が具体的に業務にどう役立ったか

この流れで理論武装しておけば、税務調査でも説明が通りやすくなります。

また、支出額についても常識の範囲内にとどめるのが無難です。
(例えば月10万円以上ジムに使っていたら、かなり突っ込まれやすくなります)


freeeなどにどう記録するか

会計ソフトを使う場合も、次のポイントを押さえて記録しましょう。

  • 勘定科目は「福利厚生費」または「雑費」(事業規模による)
  • 支払い明細をきちんと保存
  • 摘要欄に「業務遂行のための健康維持目的」と記載

たとえばfreeeなら、
支払い履歴に「ジム代(トレーナー業務維持目的)」と明記しておけば、
後から見直したときにもわかりやすく、調査時にも説明しやすくなります。


SNSや実例ベースの体験談紹介

実際にジム代やサプリ代を経費にしているフリーランスもいます。
ここではTwitterからリアルな声を紹介します。


Twitter事例|トレーナーSさんの場合

「月会費7,000円のジム通い、フィットネストレーナー業務の一環ってことで経費計上してる。領収書はもちろん、どんな指導に役立ったかメモも残してる。」

Sさんは、

  • 利用ジムの領収書を保存
  • トレーニングメニューや指導内容も簡単に記録
    して、業務との関連性をしっかり証明できる状態にしているそうです。

Twitter事例|配信者Mさんの場合

「体型維持のためのプロテイン代、収録やイベント出演に必要ってことで按分して経費にした。プライベート分は除外してるよ。」

Mさんは、
プロテイン購入費用を業務用6割・プライベート用4割で按分し、
業務利用分だけ経費にしているとのことです。

このように、使い方と記録次第でグレーゾーンでも適切に処理できるのが現実です。


まとめ

ジム代・サプリ・プロテインといった「健康支出」は、
業務との明確な関連性があれば経費計上が可能です。

まとめると、押さえておきたいポイントは以下の通りです。


ポイントまとめ

  • 健康支出は業務成果に直結していれば経費対象になりうる
  • 単なる自己投資・美容目的では経費にできない
  • 「なぜ必要だったか」を具体的に説明できる準備が重要
  • 領収書+使用目的のメモ保存は必須
  • freeeなどを使って摘要欄にも目的を記載しておく


健康維持目的の経費はグレーな部分も多いため、不安がある方は税理士相談やfreeeなどの記録機能を活用してリスクを減らしましょう。

特にfreeeを使えば、支払い履歴にメモを残したり、家事按分処理をスムーズに行えます。
「これ、経費にしても大丈夫かな……?」と迷う支出も、しっかり管理しておけば安心です。

まずはfreeeの無料プランから使ってみるのもおすすめです。

→ freee公式サイトをチェックする

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次